2018年5月28日月曜日

ベビーリトミック、いつから始める?


『英語リトミックって、いつから始めるのが良い?』

よくあるご質問の中から、今回は始める時期とその理由についてお話ししたいと思います。


赤ちゃんの耳の発達から考えて言うと、
ずばり答えは

「産まれてすぐ」

です。(笑)

赤ちゃんの聴覚は、生まれる前お母さんのお腹の中にいる頃から聴こえています。
そして産まれた直後は大人の何倍もの周波数が聞こえていて、1歳になるまでに生活に必要な音、必要の無い音を判断していらないものはカットしていくそうです。

言語で言うとフランス語圏の赤ちゃんはフランス語の周波数を、日本語圏の赤ちゃんは日本語の周波数を残していくわけです。

視覚や運動能力は徐々に付いていくものなのに、聴覚だけは発達の仕方が逆なんですね。



言語では無く楽器の音、で言うと
ピアノやヴァイオリンなど`生の楽器`は、大人の耳では聞き取れない周波数の音を含んでいます。
CDはもともと人間(大人)の聞こえない周波数はカットされていますので、できれば実際の生の楽器の音を聞かせてあげることが脳の発達には良いとされています。

なので「なるべく早く、、」と言いたいところですが💦

いやいや、産まれてすぐお外に連れていくわけないでしょ!

ということでオキドキミュージックでは
実際にクラスに参加して頂く月齢の目安は、
お首が座った5~6か月さん
としています。

お教室によってレッスンの内容が違いますので、参加できる月齢もそれぞれですが、
 `あんよを始める1歳頃から` という認識が今までは一般的でした。
が、”聴覚的にはそれでは遅い!!”
という事で、0歳児さんを受け入れるお教室が最近は増えてきました。
「ベビーリトミック」と呼ばれる事もあります。

首がすわらなきゃだめ?

”リトミック”(ここではダルクローズメソッドを指します)とは基本的に 
”音楽を身体で感じて表現する”
事が一つの軸としてありますので、まだ自分で体を動かせない赤ちゃんの場合は
ママが代わりに抱っこの状態で動いて、そのリズムや音の雰囲気(優しい、強いなど)を伝えてあげる形になります。

ですので赤ちゃんの体を揺すったりママがジャンプをした時に安全なように、
”首座り”を目安としています。

ただリトミックは「絶対にこう動かなきゃいけない!」というものでは無く、
それぞれが感じたように表現しましょう、というものなので、
赤ちゃんの様子に合わせて動きの大きさや強さを加減していただければ問題ありません。


でも結局、ママやパパの声が一番!!


レッスンに来てくれたベビーちゃんたちに、少しでもたくさんの良い刺激を受けて帰ってもらいたい!!と奮闘している我々講師ですが、
赤ちゃんにとって一番の「学び」はママやパパの声やスキンシップです。

なので ”産まれてすぐのリトミック” はお家で実践できます!
ぜひたくさんのお歌を歌ったり、踊って見せたりしてあげてくださいね。

ネタがつきそうだったら、ぜひレッスンにお越しください😆


英語リトミック オキドキミュージック
渋谷・0-3歳さんクラスはこちら→https://www.okiedokie-music.com/trial-shibuya
三軒茶屋・0-2歳さんクラスはこちら→https://www.okiedokie-music.com/sancha-class

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